静岡病児・病後児保育ガイド

手をつないで小さな保育園へ向かう親子の水彩イラスト

子どもが病気になったとき、あずけ先が見つからない——そんなときに使える「病児・病後児保育」の施設を、静岡県内全域で調べられるサイトです。

静岡県には県がまとめた施設リスト(PDFやExcel)がありません。県の子育てポータルの検索では施設名・住所・電話・市町の担当課までしか分からず、しかも名称変更前の施設との重複表示や、市が案内する施設の未掲載があることを確認しています。このサイトでは市町村と施設の公式情報を1件ずつ照合し、料金・対象・予約方法まで施設ごとにまとめました。確認できていない項目は、推測で埋めず「未確認」と明記しています。

静岡県の病児保育、数字の見方(3つの数字は数え方が違います)

うちの子は対象? かんたん判定

お住まいの市町とお子さんの年齢、病児(症状がある時期)か病後児(回復期)かから、利用できる可能性のある施設を調べられます。御殿場市から裾野市、長泉町から三島市、森町から袋井市、下田市の施設を賀茂地区全体から使う広域の取り決めも反映しています。静岡市の施設が候補に出る場合は予約がテオテに統一されていること、浜松市の委託施設が候補に出る場合は予約がcohanaに移行したことも案内します。

対象かんたん判定を使う

市町村から探す

現在、19市町の施設75件(運営中)を掲載しています。施設のない市町のページでは、代わりに使える制度の案内を載せています。

伊豆

東部

中部

中東遠

西部

利用の流れ

1

元気なうちに事前登録:多くの市町村・施設で、利用には事前登録が必要です。静岡市の5施設は「テオテ」、浜松市の委託施設は「cohana」から登録・予約ができます。

2

体調不良の朝は、まず受診:医療機関で診てもらい、「医師連絡票」や「主治医意見書」などを発行してもらいます(書類の名前は市町で異なります)。

3

施設へ連絡して予約:静岡市は「テオテ」で前日12時から申込、浜松市の委託施設は「cohana」で申込ができます。その他の地域は電話での予約が中心です。

4

当日、持ち物を持って利用:連絡書・保険証・着替えなどを持参します。お迎えに備え、日中つながる連絡先を伝えておきます。

利用の流れと持ち物の詳しいガイドはこちら

このサイトの情報について

虹と花畑の水彩イラスト

よくある質問

Q. 静岡県に病児保育施設は何か所ありますか?

A. 出典によって数字が異なります。県の計画策定資料では103か所(2024年末〜2025年初頭時点、内訳は公表されていません)、国の令和6年度実績では106か所(病児・病後児・体調不良児・訪問型を合わせた数で、在園児だけが対象の施設も含みます)とされています。このサイトでは、市町村・施設の公式情報で一般の保護者が利用できる施設型として確認できた75件を掲載しています(全件稼働中。一般の方が利用できる施設は69件です)。数字の違いは、数えている対象が異なるためで、たとえば国の統計では静岡市は「2か所」と数えられていますが、静岡市が案内する病児・病後児保育室は実際には5施設あります。

Q. 浜松市の病児保育の予約は電話ですか?

A. いいえ。浜松市の委託施設7か所は、2026年11月1日から予約方法が電話からアプリ「cohana(コハナ)」に移行しました(浜松市の2026年10月27日の発表で確認)。紙の利用登録をしていた方も、cohanaでの再登録が必要です。「電話で予約する」という情報は移行前の古い情報です。なお、市の委託ではない自主事業の施設は、予約方法・料金が委託施設と異なります。

Q. 静岡市の病児保育はどうやって予約しますか?

A. 静岡市内5施設はすべてアプリ「テオテ」(旧名:あずかるこちゃん)で予約します。利用日の前日12時から予約でき、施設ごとの事前登録が必要です。料金は世帯の市民税所得割額による3段階(1,800円/800円/無料)で、市外に住んでいても市内の園に在園していれば利用できます。このほかに、回復期でない急な発熱などのときに市内の保育園等で預かる「急病時あんしん預かり保育」(実施2施設、市内の認可保育園等の在園児が対象)という別の仕組みもあります。

Q. 住んでいる市町に施設がなくても、近くの市の施設を使えますか?

A. 使える場合があります。御殿場市の方は裾野市の「病児保育室りんりん」を無料で利用でき、長泉町の方は三島市の施設を無料で利用できます。森町の方は袋井市の施設を市民と同じ条件で利用でき、下田市の「かるがも病児保育室」は賀茂地区全体の方がお住まいの地域に応じた料金で利用できます。伊豆市や掛川市のように、市外の方も市外料金で利用できる施設もあります。市町村ごとの取り決めは各市町村ページと「対象かんたん判定」で確認できます。

Q. 病児保育は無料で使えますか?

A. 自治体や施設によっては無料の場合がありますが、条件がセットになっています。たとえば三島市の施設は「市民、または市の認可保育園等に通う児童」が無料、裾野市のりんりんは「裾野市・御殿場市の児童」が無料、静岡市は世帯の市民税所得割額によって無料になる場合があります。「無料」とだけ書かれた情報を見たら、対象の条件をあわせて確認してください。各施設ページでは、料金と条件をセットで表示しています。

Q. 病後児のみの施設とは何ですか?

A. 病気の回復期にある子どもだけを受け入れる施設です。このサイトには33施設あります。発熱など症状がある時期(病児)のお子さんは預けられないため、「対象かんたん判定」でも病児の条件では候補に出ないようにしています。病児対応の施設と間違えないよう、各施設ページの冒頭で類型を明記しています。

Q. 病児保育の料金はいくらくらいですか?

A. 料金は市町村・施設ごとに決まっています。静岡市は所得で3段階(1,800円/800円/無料)、浜松市の委託施設は1日2,500円(0〜2歳児は3,000円、市民税非課税世帯等は免除)、藤枝市・焼津市は1回2,000円が目安です。市外料金が設定されている施設では、下田市はお住まいの地域で2,000円/3,000円/4,000円、伊豆市は市外2,500円、掛川市は助成対象外4,000円など、住民料金より高く設定されています。三島市や裾野市りんりんのように条件を満たせば無料の施設もあります。各施設ページでご確認ください。